座席の配列に着目しよう


日本各地にたくさん存在するプラネタリウムの施設の中から、自分に当てはまるところを探り当てるのは、それほど簡単ではありません。
というのも、各地に点在する多数のプラネタリウムに足を運ぶことは、なかなか簡単ではないからです。
従って、やはり身近な所にある行きやすいプラネタリウムを選択してしまいます。
ただし、行きやすさだけで選ぶよりも、それでは施設の内容をチェックしてから行ける範囲でいく、とした方が充実したプラネタリウム体験をできます。
プラネタリウムの内容というと、なんだか投影機やドームに目が赴きがちですが、そんなに重要なのが座席です。
映画もそうですが、座席の配置はスクリーンを探るタイプの娯楽において非常に大きなウエイトを占めます。
どこに陣取るかということは自分でコントロールできますが、予め座席がどこに配置されているのかということは、完全に施設の個性です。
従って、座席配置を見分けることで、その施設が自分に合っているかどうかをある程度判断できます。
プラネタリウムにおける座席の配置は、施設によって扇形と同心円状のふたつに著しく分かれます。
扇形の配置は、中央の恒星球の左右に多くの座席を配置しているタイプです。
一方恩同心円状は、恒星球を中心に、それを囲むように座席を配置しています。
同心円状の場合、どの席も同じように天体が窺えるというメリットがありますが、星空以外の映像に関しては、見えにくい席が出てきます。
一方、扇形の場合は、一部見えにくい場所ができるものの、基本的には安定した映像を見分けることが可能です。
また、傾斜型ドームの場合は、座席が映画館という形になります。

座るべき席を学ぼう

多くのプラネタリウム施設では、それぞれ独自の座席配置を通しています。
規模によって座席数に違いがありますし、ドームの形状によっても座席の配置がなるため、プラネタリウムという施設の個性のひとつ、として良いでしょう。
あんな座席の中からベストポジションを編み出すことは、プラネタリウムを楽しむための最重要課題です。
いくら評判の良いプラネタリウムをめぐっても、座席が悪かったらその施設を充分に堪能することができません。
映画も同じですが、座席の選択はその日の充実度を左右するとさえ当てはまる、非常に大切なことなのです。
ただ、どうしても最高のポジションを確保できるとは限りません。
来場したら、もういい席は埋まっていた…ということはよくあります。
そのため、重要となるのは、ここだけは避けようというポイントを知っておくことです。
近年、プラネタリウム施設はかなり発展を見せてあり、座席による見え方の違いを最小限に抑えられるよう工夫されています。
でも起こる、あんまりオススメされない座席さえ知っておけば、あとはきちんと差がないと言えるでしょう。
全然腰掛けるべきではない乏しい座席は、本体投影機の近くとドームの前方です。
本体の近くの座席がダメな理由は、投影機が視界に入って仕舞うリスクがあるからです。
仮に、映画のスクリーンが前の席の人の頭の影で見にくかったら、台無しですよね。
それとおんなじことが起こり得るということです。
酷い座席の典型的なパターンと言えるでしょう。
前方部も、ドーム全体を見渡す上で相当不便ですので、できるだけ避けたほうが良いでしょう。

扇形タイプの見やすい席、見にくい席


数あるプラネタリウムの中で、断然多い座席配置は、扇形と言われています。
元々は同心円状が多かったのですが、それだと前方部の見えにくい部分に席が多く至るため、この形が普及したと言われています。
扇形の座席配置のプラネタリウムは、ドームの背後が見えやすくなっています。
断然後ろの席は微妙ですが、そのまだまだ手前の席は、扇形タイプのプラネタリウムではひときわ見やすい席となります。
というのも、映像が見やすいのです。
前方部もリクライニングを配置し、全体が見渡し易いような工夫がなされているケースが多いですが、断然後方の方が落ち着いて在るようです。
また、本体という席は本体の影が当てはまるのでからきしお奨めできません。
これは他の座席配置のプラネタリウムにも呼べることです。
加えて、壁面が間近い席もしばらく窮屈になって見にくいケースがありますから、止めておいた方が良いでしょう。
そういったことから、扇形における可愛い座席は前方と壁際を除く席、ということになります。
但し、これは飽くまで一般的なドームのケースで、中には特殊な形状の扇形を形成している所もあります。
そのため、おしなべて「このポジションがベスト」とは言い切れないところもあります。
同心円と違い、扇形はある程度形が崩れている所も多いので、そういうところの場合は、現に自分の目で確認した方が良いかもしれません。
とはいえ、本体の近くはNG、は変わりませんので、そこを抑えておけば、ストレスが溜まるようなことは防げるでしょう。