岐阜県・池田の森の紅葉


池田の森は、海抜923.9mの池田山の山頂近く標高800m付近に溢れる自然公園です。
国指定の天然記念もののヤマザクラ等で名高い、麓の霞間ヶ渓公園からは登山道が整備されてあり、人気のハイキングコースとなっています。
また、東海自然歩道も通っています。
池田山の山頂からは濃尾平野が一望でき、東海地方随一の呼び声も厳しく、夜になると夜景スポットとしても有名です。
空気の澄んだ日には、遠くアルプスを探ることもできます。
霞間ヶ渓登山道には落葉樹が多く群生しており、秋は紅葉のトンネルをくぐるような、季節感あふれる登山が楽しめます。
歩行距離11キロメートルの登山道では、とくに見ごろの11月中旬ころは真っ赤なモミジやヤマザクラが美しく、静かでのんびりとした登山が楽しめます。
また、池田の森の途中には2000本ほど近いナツツバキが遊べるナツツバキの森も整備されています。
ここ池田の森はスカイスポーツのメッカで、ハンググライダー発着場があるため、ハンググライダーやパラグライダーの大会が年間を通して開催されています。
ちがった紅葉の鑑賞方法として、ハンググライダーやパラグライダーで上空から紅葉を眺めてみるというのも、池田山ならではの紅葉の楽しみ方としてお薦めです。
こうして、紅葉狩りハイキングで汗をかいたあとは、ぜひ、池田温泉にお止まり下さい。
肌にきめ細かいアルカリ性単純温泉で、ぬるっとした感触でお肌がテカテカになることまちがいなしです。

多良峡の紅葉


多良峡は、牧田川を真下に待ち望む全長2.5キロメートルほどの峡谷で、山々が赤や黄色に美しく紅葉する雄大な景色が楽しめます。
多良峡をモミジの名所にという思いから、モミジの植樹活動などが続けられ、大切に育てられ、その甲斐あって今では紅葉の名所として秋には多くの人が訪れます。
つり橋や遊歩道も整備されていて、ゆっくりと散策しながら紅葉狩りが味わえるスポットになっています。
渓谷にかかるつり橋と、真下に染みる美しい牧田川、そして数千に及ぶ紅葉が相まって、いやに息を飲むほどの絶景です。
つり橋から景色を見極めるのもいいですが、牧田川脇に降りて見分けるのもオススメです。
清流に映えるケヤキやコナラなどの紅葉を一層身近に楽しむことができます。
殊に、長彦神社周辺の紅葉は、それほど鮮やかに色づくと言われています。
散策の途中にぜひ立ち寄って下さい。
また、近くには豊かな森林に囲まれた多良峡森林公園があり、春には木々が芽を吹く新緑を、夏はキャンプやバーベキュー、水遊びが遊べる場所として人気があります。
秋になると園内に植えられたカエデや渓谷を囲む山々が赤く染まり、冬には白と黒のコントラストが美しい水墨画という世界につつまれます。
牧田川のせせらぎとその周りの森林を通じて、四季折々の大自然の美しさを感じることができます。
例年11月上旬から11月中旬が紅葉の見ごろとなっています。
飛騨・美濃紅葉33選にも臨めるほどのこの景色を一度は訪れてみたいものです。

秘境・宇津江四十八滝の紅葉


約800ヘクタールを有する県立自然公園内の渓谷沿いには大小無数の滝があり、総称して宇津江四十八滝(うつえしじゅうはちたき)と言います。
急峻な谷あいを数々の滝が落下する様子を、四季折々の自然とともに楽しめます。
四十八滝川の源は猪臥山の山腹約1300m付近にあり、谷あいの大樹や岩をぬって四十八滝を形成しています。
滝の最上部にある上平滝までは約880mあり、所要時間は約1時間です。
名づけられた13の滝の取り分け王滝は高さが18.8mあって、巡る人々はその迫力に圧倒されます。
園内は駆け回りやすいように石畳等が整備されてあり、 ゆっくりと散策することができます。
それほど渓谷沿いは、ブナ、ナラ、クルミ等の大木が茂り、貴重な山野草も見られ自然観察が楽しめます。
大小の滝が様々な姿を見せ、途中の展望台からは雄大な自然美を見込める。
しぶきをあげて落下する滝群は四季折々に装いを変え、中でも秋には、木々の紅葉と滝のコントラストで格別の美しさを見せて貰える。
また近年それでは、冬の氷ついた滝を見ようと、スノーシュー等で回る人が増えています。
インフォメーションの近くには、渓流とナラ林に囲まれたログハウスのバンガローが整備されたキャンプ場や、花の森山野草花園が併設されてるので、四季を通じて家族で楽しめるおすすめスポットです。
紅葉の見ごろは10月中旬から10月下旬にかけてで、紅葉祭りなども予定されていますので、お問い合わせのうえぜひ足をお運び下さい。

360度のパノラマ・猪臥山(いぶしやま)


猪臥山は飛騨古川盆地のおそらく中央にそびえていることから、360度の視界が開けたかっこいい展望台です。
山頂からは、南の御嶽山から乗鞍岳、穂高岳と笠ヶ岳、黒部五郎岳から薬師岳への稜線、北は富山県境の山々、西に凄まじく白山を観ることができます。
眼下には飛騨の町を一望でき、秋の晴れた朝は眼下に霧海(むかい)を見分けることが出来る人気スポットです。
ブナを始め原生林が残り、紅葉の美しい山としても有名です。
東海北陸自動車道の飛騨清見ICを降りて、飛騨卯の花街道(県道90号)を進むと飛騨古川市街地へ出ます。
清見ICから卯の花街道経約半で猪臥山に到着します。
この卯の花街道には、標高1519mの猪臥山を貫通する全長約4キロの長いトンネル(猪臥山トンネル)もあります。
この飛騨卯の花街道沿線のカエデの植栽も真っ赤で美しく、紅葉も鮮やかです。
猪臥山は山頂まで舗装林道が整備されていて、山頂には祠と駐車スペースがあります。
林道は1車線ですが、よく整備されているので、対向車に気をつければ、北アルプスの大パノラマが展開するドライブコースになります。
北から貫く長い尾根を頂上直下まで林道が通じているため、パーキングから徒歩10分のお手軽登山で山頂からの大パノラマを目にすることができます。
なお日帰り登山を達する場合は、卯の花街道の飛騨古川にかけて猪臥山トンネル手前左側に登山口があります。
山頂までは2時間ほどで、紅葉を見ながらおっとりハイキングができます。
猪臥山は例年10月中旬ころから色づきはじめ、10月下旬までが紅葉の見ごろとなっています。