紅葉ライトアップ・飛騨の里


飛騨民俗村・飛騨の里は岐阜県高山市にあります。
松倉山の麓にあり、合掌造りをはじめとする飛騨地方の特色ある古民家が移築復元され、豊かな自然の中に、昔の農山村の暮らしや季節の伝統行事を再現しています。
ここには移築された民家やさまざまな民具コレクションとともに、飛騨の人々の心に今も止まる暮らしの文化が息づいています。
また。
わら細工やさし子などの実演・体験も実施しています。
秋になると飛騨の里では、紅に変わりゆく山々と合掌造りの民家と昔の山村風景とのコラボレーションが見事です。
特に古民家を見学しながらの紅葉散策はお奨めです。
紅葉の時期だけでなくそれぞれの季節の中で、観て、触れて、体験出来るのが、ここ飛騨の里の特徴だと思います。
飛騨の里では紅葉の時期にあわせて、期間中の金土日祝日に夜間の特別営業が行われています。
紅葉で彩られた山をバックに合掌造りの家々がライトアップされ、非常に幻想的景色を探ることができます。
秋の夜長を飾り付ける光と紅葉のハーモニーをお楽しみください。
なお、紅葉の見ごろは例年10月中旬から11月中旬ですが、台風や雨などにより毎年紅葉の色づきも違ってきますので、ライトアップの期間は事前にお問い合わせください。
公共足でお越しの方は、JR高山駅駅前の高山濃飛バスセンターから濃飛バス「さるぼぼバス」に乗って10分。
飛騨の里で下車後すぐです。
車でお越しの方は、中部縦貫道高山西インターから国道158号線によって約15分です。

龍神伝説の残る夜叉ヶ池


岐阜県と福井県の県境にある、三周ケ岳の頂上という標高1099mに位置する「夜叉ヶ池」は、池の周囲約545m、最深は7.8mで、1986年に「岐阜県の名水50選」と「飛騨・美濃紅葉三十三選 」に選定されました。
夜叉ヶ池は、その昔、美濃の国神戸の村人を干ばつから救うため、夜叉姫が龍神のもとへ嫁いで雨を降らせたという伝説が残っています。
また、雨乞いの神様である龍神が棲むという伝説もあり、今でも毎年雨乞の行事が行なわれています。
夜叉ヶ池は、神秘的な静寂に包まれた池で、古来より水が涸れたことがないと言われています。
普段は訪ねる人も短く静かな夜叉ヶ池ですが、新緑や紅葉のシーズンには多くの登山者が夜叉ヶ池を目指して登山します。
登山道はよく整備されていますが、刺々しい箇所もあって、稜線直下の急性岩場の斜面にはロープが設置されており、山登りに不慣れな方は単に慎重に通過することが求められます。
紅葉スポットである池に至るまでの登山道は、ブナの原生林の紅葉がかわいく、飛騨・美濃紅葉33選にも選ばれているだけあって、夜叉ヶ池を包むようにして山々が染まって出向く光景はいやに圧巻です。
ブナ以外にはカエデやモミジが真っ赤に染まります。
紅葉の見ごろは、ざっと10月中旬から11月中旬です。
岐阜県揖斐郡揖斐川町の池ノ又林道終点の夜叉ヶ池登山口モータープールから夜叉ヶ池間約3km、徒歩約90分を要します。
途中カツラの巨木やトチノキの大木に遭遇しながら、夜叉ヶ池に到着します。

遊覧船から見る恵那峡の紅葉


岐阜県は山に囲まれてあり、紅葉の名所が県内いたるところにあります。
なかでも更にお薦めなのは、恵那市にある恵那峡です。
恵那峡は約80年前に木曽川をせき止めて作られた大井ダムによってできた人造湖で、大正9年に世界的に有名な地理学者の志賀重昴によって恵那峡と命名されました。
その後多くの文人、文化人に愛される場所として、公園内には記念碑も残されています。
春は桜やツツジが咲き誇り、初夏は緑鮮やかな新緑、秋は渓谷一面に流れる紅葉、冬はオシドリやマガモなどの水鳥が多く入り込み、四季時どきの味わいがあります。
土産もの屋街の乗り場からは、渓谷に関する遊覧船が発着しており、遊覧船に乗って船内から見る木曽川沿いの紅葉を楽しむことができます。
近くには、雨風による風化作用によって物珍しい形の岩となった傘岩があり、国の天然記念ものに指定されています。
全国的にも派手物珍しい岩として一見の価値があります。
紅葉の見ごろは11月上旬~11月中旬で、モミジ,カエデ,クヌギ,ツツジ,ブナなどが色づきます。
また、ダム湖右岸の「さざなみ公園」には園内を周遊する散策路が整備されてあり、季節の草花を楽しみながら公園内を散策することができます。
桜のシーズンには園内約200本の桜が開花し、日没から夜10時まで夜間ライトアップが行われてあり、公園全体が夜の湖面に幽玄に浮かび上がります。
冬にはオシドリやムクドリなどが飛来し、バードウォッチングもできるなど、四季を通じて楽しめるのが恵那峡の魅力です。