井伊直虎と歴史


戦国時代はどういう時代だったのかを知る手掛かりは各種記録です。
書籍もありますし、史跡などもたくさんあります。
その中に井伊直虎の名前があります。
井伊家のおんな当主と言われている人です。
ゆかりの地は浜松市内にたくさんありますが、井伊直虎に関するわかり易い記録があるわけではありません。
井伊家ゆかりの地が大半なのです。
ただ、井伊家伝記と呼ばれる井伊家に行き渡るもの語があり、それがどこまで真実なのかが注目されるところです。
歴史学者の多くは単なるもの語に過ぎないとしています。
当然、井伊直虎がどういう人ものであったのかということと、ドラマとしての見どころは違います。
NHKの大河ドラマを歴史による事実だけで構成することは無理があるのです。
また、当時は女性が歴史の表舞台に登場することはほとんどありません。
こうした中でドラマの題材として注目されそうな井伊直虎をモチーフとしているだけのことなのです。
視聴者の中にもこのようなテーマに不満を持っている人もいるようです。
それは各種意見があって、すべての人が満足するドラマを取ることは現実には無理です。
ただ、歴史を考えるきっかけを提供していることだけは間違いありません。
井伊直虎という女性がいたのか、いたとしたらどういう生涯だったのかを考えるのです。
戦国時代の女性たちの暮らしを知る手掛かりに罹ることでしょう。
そうして、一番重要なのは現代の自分と比べて見ることです。

井伊直虎の墓


井伊直虎を含む井伊家の人々の墓がゆかりの地である龍潭寺に残されています。
これは女性当主の井伊直虎が実在の人ものであった証拠と考えられています。
どのような生涯であったかは井伊家伝記に登場するだけですから、どこまでが真実かはわかりません。
墓が残されている以上、実在したと考えるのが道理ですが、生涯はわかりません。
それは多くの歴史家の意見が一致しているところです。
ただ、ドラマとして見た場合、そのことはあんまり関係ありません。
戦国時代であり、多くの人が苦労を通じているはずです。
そのような中で女性たちの生き様はドラマの題材として十分ではないでしょうか。
NHKの大河ドラマではこれまで多くの英雄たちが登場しています。
いまや何度も登場している人ものもいるのです。
新しい視点から歴史を見ることで、英雄たちの陰に隠れていた女性たちに思いを巡らすのです。
それはテレビを見ている女性だけではなく男性にも名乗るものがあるでしょう。
一方で視聴率が下がるのではと懸念する人も少なくありません。
ただ、浜松市内のゆかりの地を辿ることで井伊直虎の気持ちを想像することは無駄にはなりません。
ドラマもいいですが、その歴史を肌で感じてみましょう。
そうすれば、ドラマを別の角度から確かめることができます。
ほぼ新しいことが見えてきますから、満足出来るでしょう。
もちろん、わからないこともたくさんありますが、自分がドラマを見て何を想うかが重要なことです。

お薦めの井伊直虎ガイド


おんな城主として知られている井伊直虎ですが、そのゆかりの地に関する観光が注目されています。
無論、すべてが井伊直虎のゆかりの地とは言えない場所もあります。
但し、井伊家が関連していることは間違いありませんから、関係は遠くてもゆかりの地と位置づけられているのでしょう。
インターネットで検索してみると、翌年の大河ドラマですが、今すぐに観光をしなければならないような気分になってくるところが不思議です。
大半は静岡県浜松市に位置しています。
日帰り観光それでも可能です。
やはり、井伊直虎がどういう女性であったのかは井伊家伝記に記述されているだけであり、どこまで真実なのかは不明です。
ただ、ドラマとして見分けることでその時代の女性たちの生活や苦労を感じることができるでしょう。
その中から自分たちに関係のあるところを人生の参考にすればいいのです。
ただ、大河ドラマのテーマについて異論もあります。
歴史上、無名の女性を主人公として感動を与えようとしているのではないということです。
そうして、結果は低視聴率のまま終わるのです。
この意見はある程度真実ではありますが、女性を主人公にしたドラマはそれほど、無名の人になるのは避けられません。
世の中が男性社会だったからです。
ただし、いつの時代も女性がいなかったわけではないことは間違いありませんから、当時の女性がどういう人生を送ったのかを想像することに意味はあるでしょう。
視聴率はその結果に過ぎません。