上から観る紅葉の絶景


下から見分ける紅葉も良いですが、ときどき上から眺めてみるのはいかがでしょうか。
眼下にはびこる壮大な景色は、下から観る時とはまた異なる顔を見せてくれることでしょう。
そこでおススメなのが、北秋田市にある【阿仁ゴンドラ】です。
阿仁スキー場にあるゴンドラで、広葉樹が多くを占める森吉山にかかっています。
このゴンドラから観る事のできる景色は大層絶景!
東北屈指と言わしめる程です。
天気に恵まれると、1454mの山頂から、日本海・白神・そうして鳥海山などの風景を見る事ができます。
自然の雄大さを感じる事でしょう。
秋田県内でゴンドラから大パノラマで喜べるのはここのみ。
赤色ではなく、ブナの黄色を中心とした軟らかいグラデーションが広がります。
ゴンドラの乗車時間は約15分。たっぷりと360度、空中から鑑賞する事ができますよ。
また、山頂駅から森吉山山頂へと登山する事ができるので、清らかな空気と共に足を進めてみるのも良いですね。
案内図がしっかりとあるので迷子になる心配はありません。
道も舗装された木道を歩いていきますが、登山する際には夏もしっかりと登山する格好で出掛けて下さいね。
途中には湿原が広がっているエリアがあったりと紅葉だけでなく様々な姿を森吉山は見せてくれます。
山頂にはお地蔵さまが鎮座しており、人々の安全を見守ってくださっていますので手を併せましょう。
ゴンドラ料金
●片道 おとな:1200円  小学生:500円
●往復 おとな:1800円  小学生:800円

紅葉祭りが開催される名所 その3


3つ目の名所は、仙北市にある【抱返り渓谷】です。
ここは原生林の中に流れている渓流と断崖絶壁の融合が美しい渓谷になっています。
赤いつり橋が掛かってあり、下流から眺める紅葉と吊り橋の2ショットはカメラに収めても絵になる風景です。
無論、渓谷の散策は欠かせません。
秋になると観光客が多く訪れるこの地。
すれ違うにも何とかといった道も存在するので注意が必要ですが、紅葉と滝との情景も絵になるので、橋までと言わずその先にもぜひ進んでみて下さいね。
橋の先にある回顧(みかえり)の滝までは約1.3km。
ぬかるみがあるので走り回り易い靴がおススメですが、平坦な道なので面白く散策しながらすすむ事ができます。この付近の紅葉は大層絶景!
奥に進むにつれて紅葉の色付きが濃くなり私達の目を楽しませてくれます。
最大でダムまで行けるのですが、抱返り紅葉祭が開催されている期間中は回顧の滝から先は通行止めになるので、滝の先にまで行きたい方は注意が必要です。
まつりは、10月上旬から11月上旬まで約毎月間開催されます。
安全祈願祭として神事が執り行われたり、太鼓や伝統のお囃子等といった郷土芸能を見極める事ができます。
また、渓谷散策会も催されるので、ガイドの方の言い出しに耳を傾けながら回顧の滝まで歩いてみるのも良いかもしれません。
因みにこちらの散策会では、散策後にミュージカル鑑賞が出来るという特典があるのだそう。
紅葉鑑賞だけでなくそういった特典があるのも嬉しいですね。
いつどういうイベントが開催されるのか興味あるイベントをチェックしてから訪れてみてはいかがでしょうか。

遊覧船から鑑賞したいならココ!


紅葉の鑑賞の仕方は様々。
ここでは、遊覧船から鑑賞狙う方におすすめの場所をピックアップ!
湖と山の紅葉との対照的な色あい、湖面に替わる紅葉の色彩・・・楽しみ方も蔓延る遊覧船鑑賞をご紹介します。
場所は、言わずと知れた北の名勝として有名な十和田湖。
十和田湖は国立公園に指定されています。
約20万年前の火山活動により作られた、世界的にも物珍しいとされる大きな双方カルデラ湖で、東西に約10km・南北に約8kmにはびこる湖です。
深さも日本では第3位にあたる327m。
ここまで深くえぐった自然の力には圧倒されるものがありますね。
長い年月をかけて雨水が滞り、今ではその美しさに誰もが心奪われる十和田湖。
その透明度はとても澄んであり、色は紺碧です。
十和田湖の外輪山から近々湖畔へと降りて来る紅葉とのコントラストには目を見張るものがあります。
カエデやウルシ、ブナなど赤や黄色に色づく秋の情景は、天候が良い時折もう一度空と湖の青さに比例して、その色の鮮やかさを一層受取る事ができるでしょう。
コースはAコースとBコースがあります。
Aコースは、休屋と子ノ口の航路で、西湖・中湖・東湖を進んでいきます。
Bコースは、休屋と休屋の往復、おぐら中山半島巡り航路で西湖と中湖に関するコースです。
車で行く場合は、発着所がおんなじBコースがおススメ。
紅葉の他にも、十和田湖の最深部を見分けることが出来たり、水神信仰の象徴としている十和田湖神社の占い場などがあります。
料金
大人:1400円
小学生:700円

あがりこ大王が待つ紅葉景色


『あがりこ大王』という樹齢推定300年のブナの巨木が堂々とそびえ立ち、訪れた人々にたくましい姿を見せて受け取るのは、にかほ市にある【獅子ヶ鼻湿原】。
獅子ヶ鼻湿原は鳥海山の山麓にあります。
天然記念ものにも指定されている湿原で、異形ブナの巨大な木々が諸々と群生しており、遥か昔から時を刻んできた荘厳さを感じる事ができます。
その神秘的な空間は夏の新緑の季節も良いのですが、秋の色づいた景色も人気のあるスポットです。
殊更秋ならではの落ち葉が流れる、まるっきり黄色い絨毯が敷き詰められたような道は別世界に飛び込んだかという美しさ。
例年10月下旬ころが見ごろになっています。
ここはトレッキングコースが整備されてあり、大半が木道になっているので走り抜け易いのも嬉しいところ。
駆けはじめた途端に美しい木立の中を歩いて行く事になるので、早々にこの先への期待に胸が膨らみます。
鳥のさえずりを聞きながら、谷を下ったり、沢があったり、数種類のキノコを発見してみたり・・・景色の変化を十分に行う事ができる場所になっています。
澄んだ清らかな空気を取りこみながらゆっくりと散策できるルートになっています。
「あがりこ大王」までには片道約40分の道のりです。
幹周りが7.62mもあるあがりこ大王が綺麗な黄金色に彩られ、空激しく枝を大きく広げている姿はまた格別です。
因みに、この”あがりこ”。どういう意味で垂らしられたかというと、幹が上がったところで、そこから子に分かれて出向く形から名付けられたそうです。