飛騨・美濃紅葉三十三選


岐阜県は、旧美濃国と旧飛騨国とで多分構成されてあり、中部地方に位置する内陸県の一つです。
気候は、飛騨地方の大部分と美濃地方の一部は日本海側気候、美濃地方の大部分は太平洋側気候、飛騨地方・美濃地方の一部は中央高地式気候となっており、標高差も著しいことからおんなじ県内でもものすごく気候が異なります。
このため、秋の紅葉は10月初旬から11月下旬までと、割り方長い期間にわたって楽しむことができます。
飛騨・美濃紅葉三十三選は、2004年に観光客および岐阜県民から応募のあった紅葉の名所の中から、選定委員会により選ばれました。
山、渓谷、湖、お寺、峠など、それぞれに上級紅葉を堪能することができます。
飛騨・美濃紅葉三十三選の中で10月上旬から見ごろとなるのは、夜叉ヶ池周辺、御嶽パノラマライン、野麦峠、奥飛騨温泉郷などたいして標高のおっきいところで、次に、ひるがの高原、鬼岩公園、恵那峡、曽木公園、天生峠、巌立峡などです。
10月下旬になると、養老公園や多良峡、川浦渓谷、不知峡をはじめ多くの場所で紅葉の見ごろをむかえます。
そうして11月に入って、円興寺、揖斐峡、大矢田もみじ谷、下呂温泉合掌村などで見ごろとして、11月のおわりとともに岐阜県の紅葉ももう見納めとなります。
なお、岐阜県の桜の名所としては、2003年に飛騨・美濃さくら三十三選が同じく公募により選定されており、川沿いや公園、神社、お寺など県内各所でお花見を楽しむことができます。

紅葉スポット、乗鞍スカイライン


秋の旅行といえば、やっぱ紅葉狩り!紅葉のお進めスポットをご紹介します。
岐阜県にある乗鞍岳は北アルプス(飛騨山脈)の南端に位置し、高山市と長野県松本市にまたがっています。
標高3,026メートルの剣ケ峰を主峰とする23の峰と7つの湖、8の平原からなり、壮大な山岳風景を形成しています。
この乗鞍岳には乗鞍スカイラインが通ってあり、高山市平湯峠から乗鞍岳畳平を結ぶ延長14.4キロメートルの山岳観光道路となっています。
乗鞍岳の紅葉は9月中旬ころ、山頂からはじまり、より低山まで広がっていきます。
ナナカマドの赤色やダケカンバの黄色、カエデのオレンジなどコントラスト鮮やかに色づきます。
麓の平湯峠(1684m)あたりは、例年10月上旬ころから色づきはじめます。
乗鞍岳、からは槍ヶ岳、穂高連峰など、正しく雲上の世界が眺められるほか、乗鞍スカイラインの終点である標高2,702メートルの畳平には約4ヘクタールのお花畑がひろがり、夏には、白、黄、ピンクなど色とりどりの高山植ものをご覧いただけます。
終点の畳平からは徒歩(片道)1時間30分で最高峰の剣が峰に上がることもできます。
なお、乗鞍岳の貴重な自然を保護するためマイカー規制が行われてあり一般車両の通行はできませんのでバス或いはタクシーをご利用下さい。
「平湯温泉」から「ほおのき平」を経由し「乗鞍畳平」へ有料シャトルバスが出ています。
自家用車でお越しの方は「ほおのき平」のモータープールをご利用下さい。
無料で駐車できます。

新穂高温泉の紅葉


新穂高温泉は北アルプスに囲まれた奥飛騨温泉郷の最奥に位置し、川底から源泉が湧き出る蒲田川の川沿いに温泉街が広がっています。
そのため絶景の北アルプスと紅葉を楽しむことができます。
寒暖の差が高い奥飛騨では、最も木々の色が濃く綺麗に染まると言われています。
温泉街の奥には「新穂高ロープウェイ」の発着駅があり、昔から北アルプス槍ヶ岳・穂高岳の登山基地として親しまれてきました。
奥飛騨温泉郷の紅葉は、場所により標高差があるため9月下旬に新穂高ロープウェイの山頂駅付近からはじまり、新穂高温泉のふもと周辺まで月々ほど楽しむことができます。
ロープウェイから観るシラカバ、ナナカマド、ダケカンバなどの紅葉はまた格別です。
また10月20日ごろを過ぎると、北アルプスの山々にも初冠雪があります。
そのため西穂高口駅の屋上にある展望台からは、真っ青な秋の空をバックに新雪の北アルプスと紅葉のおっきいコントラストを見極めることもできます。
なお、新穂高温泉では新穂高ロープ―ウェイによるイベントが、毎年紅葉の見ごろである10月上旬から下旬にかけて、夜空を楽しむ会(新穂高温泉 旧中尾橋周辺の紅葉をライトアップ)として開催されてあり、新穂高温泉の紅葉散策に多くの旅行者に人気となっています。
なお、気候等の状況により開催期間が前後する場合がありますので(強風の場合は、突然運行無しとなる場合もあるため)、事前の問い合わせをオススメします。